破産宣告をすると官報に掲載されるのは本当?

破産宣告をすると官報に掲載されるのは本当?

破産宣告をすると官報に掲載されるのは本当?

破産宣告とは「保有している債務の返済が不可能になった」ということを宣言するものであり、これは「官報に記載されるものだ」とされています。
ではそれが事実なのかというと、確かに自己破産手続きの開始については官報に記載されることとなっているのですが、現在では「破産宣告」という名前は使用されていません。
2005年以前に関しては自己破産の第一段階としてこの「破産宣告」という言葉が使われていたのですが、原稿破産法においては「破産手続き開始の決定」という名前に変更がされています。
そのため官報に記載されるという場合も、当然ながらこの「破産手続き開始の決定」というような文言が使われることとなるのです。
特段意味が大きく変化したというようなことはありませんから、もし「破産手続きの開始」というような言葉が使われたという場合には「破産宣告のことだ」と考えて良いでしょう。
ではこれが官報に掲載された場合、何か債務者にとって不都合なことがあるのかというと、明確に不都合になるというようなことはありません。
あくまでもこれは官報に掲載することで日本全国に対して告知をするものであり、債権者となっている人が、債務者が自己破産の手続きを開始しているということを知る機会を公平に設けることが目的です。
公的機関との取引機会が無い会社や、一般的な個人が官報を読んでいるということは早々ありませんから、官報に記載されたとしてもそこまで重く考える必要はないのです。


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